2009年4月25日土曜日

馬と娘の物語って?

馬と娘の物語ってなんだ?とお思いの方もおられると思います・・これは、遠野物語からとったものです。娘と馬が恋仲になり、それを知った娘の父が馬を殺す、しかし、馬は甦り、娘を乗せて天に昇っていくのです。その後嘆く父の、夢に娘が現れ、土間の臼の中に馬の顔に似た白い虫(蚕)がいて、それはとても美しい糸を紡ぎます、と教えるのです。このおしえる、おしらせするから、おしら様という名前になり、馬の顔と娘の顔の木彫りの神様が誕生します。岩手の遠野地方に今でも、このおしら様がたくさんあります。はじめは馬と娘???と思いました・・。でも二人?はひとつの魂だったのではないか、と気づいたとき、ちょっとわかってきました。え?ひとつの魂・・もっとわからない・・・(^^;)という声もありますが・・。

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