2010年2月13日土曜日

きさらぎの

2月になってしまいました。はやいわあ。1月の半ばに娘がインフルになったと思ったら、すぐうつりインフルになっていました(^^;)ショック。インフルはタミフルですぐ治ったものの、後、なんとなく体力が戻ってこないような。年のせい・・・(いや、いや)とはいうものの、何とか少しづつ体力も戻り、明日は市川の西洋館倶楽部というところで、コンサートです。がんばってきます。今、オリンピックの開会式をやっていました。この写真は一昨年行った、オーストリアのインスブルックです。きれいな町でした。開会式をみていて思い出しました。金のエンジェルというホテルの中にはキリストの像が。懐かしいです。実はインスブルックの公演では、イギリスで嵐にあった影響で、荷物の半分が届かず、予定になかった語りを義太夫さんと私がすることになり、私は急遽、那須与一という古典をやったのです。その公演のオーナーさんがいう事には。日本の楽器と語りは生の音でやりましょう。聞こえなくてもお客様は聞こうとするのだ、というので、マイクなし(意外に広いホールでしたが・・)本番2時間前に言われてあせること、あせること・・。その時、稽古していた楽屋の窓から見えた風景がこの写真の景色です。そう、大切なのはハート。天使に囁かれた気がしました。この教会の横に、石屋さんがあり丸いドーナツ型の石のペンダントをちょうどその公演前に買っていたのですが、その石のメッセージは、自分を信じること。確信をもって歩く事。自分らしく。だったのです。なんとか公演を終え、次の日の朝、目覚めてふと外を見たとき、ハートのところが暖かく広がっている気がしました。寒いインスブルックの暖かい体験でした。さあ、2月も自分らしく(^^)。。