2016年10月15日土曜日

あでやかに夕焼け秋の空に舞う

江戸川べりに美しい夕焼けです。
燃えるようでした。
室井三紀ブログ  琵琶&猫&・・・
 という新しいブログをはじめました。
どうぞそちらもご覧ください~。
宜しくお願いします。
kiko-kannon.blogspot.jp  (室井三紀ブログ)

https://www.facebook.com/miki.muroi.35?ref=br_rs(室井三紀フェイスブック)

2016年10月12日水曜日

裏を見せ表を見せて散るもみじ

以前の投稿から一年近くがたってしまいました。もう木々が散り始めています。裏を見せ表を見せて散るもみじ。良寛の辞世の句です。今年の5月に船橋市の宮本三百人劇場で、30分ほどの自作のお芝居をしました。良寛と貞心尼の相聞歌、蓮の露が原作です。和歌のやりとりなので素敵な和歌がたくさんありました。足るを知る、これが良寛さんの姿勢です。人生の最後の4年間、40歳年下の貞心尼と、
和歌を読みあいました。とても情熱的な!仏教、そして、人を想うこと。私の好きな岡本かの子の作品にも通じるものがあるのかなあ。そのお芝居は八王子車人形の西川古柳さんが、良寛さんを演じてくださいました。お人形さんの良寛さん、生きているようで素晴らしかったです。さあ、この秋は琵琶作品、源氏物語の浮舟、岡本かの子の鯉魚、の創作が控えています。やはり5月に行った石田三成の里、滋賀古橋も忘れ難く、三成も創作してみたい、
う~ん、みんな、観音様が関わっています。観音さまを想う、この秋です。

☆☆スケジュールなど、演劇舎猫の事務所の新しいHP(このページからもいけます)、そちらでご覧いただければ幸いです。フェイスブックもやっています。宜しくお願いします。☆☆

2015年11月25日水曜日

新しいHPが・・。

2015年、11月。以前のHPが追加できず新しいHPになっているのですが、なかなか、そちらが表示されません・・。以前のもこのままです・で、久しぶりにブログを書いています。スケジュールなども更新されていますので、新しいHP、演劇舎猫の事務所で検索してみてください~。ちなみに11月28日は田原師匠のコンサートに仲間と参加。12月12日は指導させていただいています朗読会かま猫のミニ発表会。菅原道真の生涯を語ります~~

2010年4月8日木曜日

やっぱり桜

やっぱり桜だなあ、桜が咲くたびに思います。寒くなったり暖かくなったりしますが、そのせいか、
今年は桜の時期がとてもながくうれしいです。
今日は、4月16日に初台にあるオペラシティの近江樂堂というところで公演する、空蝉の稽古へ。琵琶二台で寺島玲子さんがお書きになった、源氏物語の空蝉をやります。
お相手は黒テントの女優さん、横田桂子さん。横田さんが、雨夜の品定めの男性たちを。そして、私が空蝉を、とセリフ仕立ての公演です。また、薩摩琵琶の男性2名によります、平家物語の古典、直実の演奏もあります。「うちの劇団の若い子ったら、からせみって読んでさあ。」ととても愉快な横田さんと「三紀ちゃん、現代風の空蝉でいいのよ!」と豪快な寺島さんに引きずられ(?)空蝉に挑戦です。お時間がございましたらお越しください。7時開演、前売り3千5百円です。
もうひとつご案内。4月16日7時より、17日1時半、6時。横浜市磯子区の杉田劇場にて、ミュージカル「ヨコハマバンパイア」の公演です。
150年に及ぶ軌跡と運命の悪戯が綾なす愛の物語。今年も生伴奏にのせ、歌と踊りと美しいドラマをお楽しみください、とのことです。前売り4千5百円。お問い合わせハタステ‐ジングオフィス ℡045-261-1678まで。
皆様もどうぞ花冷えに気をつけてお過ごしくださいね♪

2010年3月4日木曜日

お誕生日


寒かったり、暖かくなったり、みなさんお元気でお過ごしですか。
梅の花、桃の花、昨日は早咲きの桜が美しいピンク色の花をつけていました。
2月の14日に市川でさせていただいたコンサートの主宰の新日本婦人の
みなさんからお葉書をいただきました。
コンサートの終わりに美しい花束をいただき、思わず、「私、もうすぐ誕生日なんですよね・・3月3日なんですぅ」と言ってしまったのでした(・・スイマセン)
それで、お気遣いいただいたのです。ありがとうございました!
特に何をするわけでもなく、夕飯の後にケーキをちょこっといただき、それでも夜には、去り行くお誕生日の一日がいとおしい。年のせいか(・・最近このフレーズが多い)
改めて支えて下さる方々への感謝を感じた一日でした。

2010年2月13日土曜日

きさらぎの

2月になってしまいました。はやいわあ。1月の半ばに娘がインフルになったと思ったら、すぐうつりインフルになっていました(^^;)ショック。インフルはタミフルですぐ治ったものの、後、なんとなく体力が戻ってこないような。年のせい・・・(いや、いや)とはいうものの、何とか少しづつ体力も戻り、明日は市川の西洋館倶楽部というところで、コンサートです。がんばってきます。今、オリンピックの開会式をやっていました。この写真は一昨年行った、オーストリアのインスブルックです。きれいな町でした。開会式をみていて思い出しました。金のエンジェルというホテルの中にはキリストの像が。懐かしいです。実はインスブルックの公演では、イギリスで嵐にあった影響で、荷物の半分が届かず、予定になかった語りを義太夫さんと私がすることになり、私は急遽、那須与一という古典をやったのです。その公演のオーナーさんがいう事には。日本の楽器と語りは生の音でやりましょう。聞こえなくてもお客様は聞こうとするのだ、というので、マイクなし(意外に広いホールでしたが・・)本番2時間前に言われてあせること、あせること・・。その時、稽古していた楽屋の窓から見えた風景がこの写真の景色です。そう、大切なのはハート。天使に囁かれた気がしました。この教会の横に、石屋さんがあり丸いドーナツ型の石のペンダントをちょうどその公演前に買っていたのですが、その石のメッセージは、自分を信じること。確信をもって歩く事。自分らしく。だったのです。なんとか公演を終え、次の日の朝、目覚めてふと外を見たとき、ハートのところが暖かく広がっている気がしました。寒いインスブルックの暖かい体験でした。さあ、2月も自分らしく(^^)。。

2010年1月13日水曜日

明けましておめでとうございます。


新年明けましておめでとうございます!
今日は今年はじめてのお仕事です。
佐倉市のさくら幼稚園。
幼稚園初体験で、ドキドキ。
元気いっぱいの子ども達は足に草履をはいています。
かわいい(^^)
私「この楽器の形はある果物に似ています、なんでしょう?」子どもたち「パイナップル!みかん!かき!」私「・・・。あのこんな形の・・」ある子ども「・・あ、びわ」私「(ほっ・・)そう!びわです」とこんな感じではじまり、むずかしいかな、と思いながらもお話を語り、祇園精舎までやってしまい、園長先生のわからなくても何かが子ども達の心に残ってくれるはずです、という優しさに支えられ終わりました。写真の、小さい琵琶の方、音は鳴らないのですが、子どもたちに持ってもらったり、さわってもらったり大活躍でした。お母様たちも琵琶の音に興味をもってくださり、色々質問してくださいました。帰り際、先生たちが絵本を読んでいました。やっぱり先生の絵本とお話はいいなあ、と聞いていると、私に気づいた子どもたちが静かに手をふってくれました。うれしかった。いつか、あ、この音、このお話の言葉、と、ふとした時に思い出してくれるといいなあ。
1月24日は新宿区角筈区民ホールで13時より、私の師匠である田原順子と琵琶の会。総勢40人近くの人が出演、古典や琵琶の合奏曲を披露します。入場無料
そして29日は浅草大黒家4階ホールで義太夫さんとのコラボ、三人弁天2 7時より。チラシかチケットをお持ちいただくと、大黒家さん別館の天丼1割引です(^^)
今年もがんばります!どうぞよろしくお願い致します。