2010年3月4日木曜日

お誕生日


寒かったり、暖かくなったり、みなさんお元気でお過ごしですか。
梅の花、桃の花、昨日は早咲きの桜が美しいピンク色の花をつけていました。
2月の14日に市川でさせていただいたコンサートの主宰の新日本婦人の
みなさんからお葉書をいただきました。
コンサートの終わりに美しい花束をいただき、思わず、「私、もうすぐ誕生日なんですよね・・3月3日なんですぅ」と言ってしまったのでした(・・スイマセン)
それで、お気遣いいただいたのです。ありがとうございました!
特に何をするわけでもなく、夕飯の後にケーキをちょこっといただき、それでも夜には、去り行くお誕生日の一日がいとおしい。年のせいか(・・最近このフレーズが多い)
改めて支えて下さる方々への感謝を感じた一日でした。

2010年2月13日土曜日

きさらぎの

2月になってしまいました。はやいわあ。1月の半ばに娘がインフルになったと思ったら、すぐうつりインフルになっていました(^^;)ショック。インフルはタミフルですぐ治ったものの、後、なんとなく体力が戻ってこないような。年のせい・・・(いや、いや)とはいうものの、何とか少しづつ体力も戻り、明日は市川の西洋館倶楽部というところで、コンサートです。がんばってきます。今、オリンピックの開会式をやっていました。この写真は一昨年行った、オーストリアのインスブルックです。きれいな町でした。開会式をみていて思い出しました。金のエンジェルというホテルの中にはキリストの像が。懐かしいです。実はインスブルックの公演では、イギリスで嵐にあった影響で、荷物の半分が届かず、予定になかった語りを義太夫さんと私がすることになり、私は急遽、那須与一という古典をやったのです。その公演のオーナーさんがいう事には。日本の楽器と語りは生の音でやりましょう。聞こえなくてもお客様は聞こうとするのだ、というので、マイクなし(意外に広いホールでしたが・・)本番2時間前に言われてあせること、あせること・・。その時、稽古していた楽屋の窓から見えた風景がこの写真の景色です。そう、大切なのはハート。天使に囁かれた気がしました。この教会の横に、石屋さんがあり丸いドーナツ型の石のペンダントをちょうどその公演前に買っていたのですが、その石のメッセージは、自分を信じること。確信をもって歩く事。自分らしく。だったのです。なんとか公演を終え、次の日の朝、目覚めてふと外を見たとき、ハートのところが暖かく広がっている気がしました。寒いインスブルックの暖かい体験でした。さあ、2月も自分らしく(^^)。。

2010年1月13日水曜日

明けましておめでとうございます。


新年明けましておめでとうございます!
今日は今年はじめてのお仕事です。
佐倉市のさくら幼稚園。
幼稚園初体験で、ドキドキ。
元気いっぱいの子ども達は足に草履をはいています。
かわいい(^^)
私「この楽器の形はある果物に似ています、なんでしょう?」子どもたち「パイナップル!みかん!かき!」私「・・・。あのこんな形の・・」ある子ども「・・あ、びわ」私「(ほっ・・)そう!びわです」とこんな感じではじまり、むずかしいかな、と思いながらもお話を語り、祇園精舎までやってしまい、園長先生のわからなくても何かが子ども達の心に残ってくれるはずです、という優しさに支えられ終わりました。写真の、小さい琵琶の方、音は鳴らないのですが、子どもたちに持ってもらったり、さわってもらったり大活躍でした。お母様たちも琵琶の音に興味をもってくださり、色々質問してくださいました。帰り際、先生たちが絵本を読んでいました。やっぱり先生の絵本とお話はいいなあ、と聞いていると、私に気づいた子どもたちが静かに手をふってくれました。うれしかった。いつか、あ、この音、このお話の言葉、と、ふとした時に思い出してくれるといいなあ。
1月24日は新宿区角筈区民ホールで13時より、私の師匠である田原順子と琵琶の会。総勢40人近くの人が出演、古典や琵琶の合奏曲を披露します。入場無料
そして29日は浅草大黒家4階ホールで義太夫さんとのコラボ、三人弁天2 7時より。チラシかチケットをお持ちいただくと、大黒家さん別館の天丼1割引です(^^)
今年もがんばります!どうぞよろしくお願い致します。

2009年12月27日日曜日

瀬戸内海

今年もあと3日、皆様にとって今年はどんな年でしたか?そして来年はどんな年になるのでしょうか。
この写真は瀬戸内海です。香川県の丸亀からフェリーで30分。本島という島に行った時の写真です。本島の笠島地区という真木邸という江戸時代のころのお家で、11月の終わりにコンサートをさせていただきました。そして、今、一年を振り返り、この日とこの島のことを思い出しています。この前の日には
高知の横倉山という山に雨の中、友人の笑さんが車をとばしてくれて、行ったのですが、そこは壇ノ浦で滅びた安徳天皇や平家の人たちが落ち延びたといわれた山でした。優しい気持ちになれる山でした。そして島。島のてっぺんにある、お寺に連れていっていただきましたが、瀬戸内海がぐるりと見渡せる美しいところでした。光が美しく、この世界は光がいっぱいなんだなあ、と思いました。本当に大切なものは目に見えないんだ、とは星の王子さまの言葉ですが、見えないものが見えていくといいなあ(^^)今年も本当にお世話になりました。琵琶を語りを聞いていただいてありがとうございました。皆様にとって、来年もよい年でありますように!

2009年12月13日日曜日

シャンソン

いつもライブでお世話になっているアンフリーギャラリーで、シャンソンのライブがあるというので行ってきました。若林圭子さん。ジアンジアンでよく歌われていた方です。詩も創作されているそうで、百万本の薔薇は貧しい絵描きが一本の薔薇を送るという詩に。散る薔薇の花に思いが馥郁と残る美しさです。『舞台で」「最高だ」などフェレというかたのシャンソンも作詞されていて、これがまたとてもドラマチック。はじめて聞くシャンソンも多く、馴染み深いジアンジアンの舞台に若林さんが立っている錯覚に陥りました。愛の讃歌ではピアフの原詩を。あなたのためなら国も捨てる、という激しい詞です。おととしの猫の事務所の公演「薬屋の秘密2」で、この歌をラストに選ばれた遠山顕さんが、原詩がいいよ、と言われていたのを思い出しました(^^)いつもお世話になっているガラス絵作家の児玉先生のご友人の方が若林さんのお友達ということもわかり、それもビックリ。ライブが終わり、ワインとお料理の懇親会がはじまるよ、と声を掛けていただきながら、不義理をし、冬枯れの自由が丘の街へ飛び出しました。日が落ちる前の曇り空の下、一人、シャンソンの詩を胸に歩きました。演劇に挫折感を持っていた20歳の頃、しきりにシャンソンを聞いていました。あの頃、人生というものをシャンソンが教えてくれていたのかもしれない、そんなことを思いながら、歩いていました。

2009年11月13日金曜日

琵琶湖~比叡山

11日は大津市民教養講座で、大津の市民会館に行ってまいりました。大津は昨年に続き2度目です。35年続いているという、市民教養講座、すごいですね!大津に着いたころには雨も上がりました。大津は静かな町です。琵琶湖がこの町を包んでいる、そんな感じがします。大津歴史絵巻ということで、額田王の物語、を語らせていただき、とても熱心に聞いてくださいました。ありがとうございました。

翌日は最澄の比叡山へ。昔からたくさんのお坊さんが悟りをひらいたところと言われています。法然、親鸞、日蓮、道元、栄西、一休も。写真は比叡山の根本中堂近くのもみじです。最澄の時代から絶えていないという灯がある、根本中堂。静かな灯です。心の一番奥に届いてくるような灯。

山は紅葉をはじめ、眼下に京の都。千年の時間を越えていきます。その灯から目をふっとあげたら欄干に沢山の木彫りの天女が舞っています。あ!琵琶。今回のお世話をしてくださった、久石さんが言いました。本当だ。琵琶を持った、力強い天女。時を軽々と越えていくその姿に、あなたは今何をしているの?何処へ行くの?と問い掛けられた気がして、しばらくそこで立ち止まりました。そしてこんなことを感じました。

私の心の中にもあるだろうか、絶えない灯が。永遠にそこにある湖が・・・。

今年もあと一ヶ月と半分。冬に向かう、この時期に、自分をふりかえる貴重な時間をいただきました。

2009年11月1日日曜日

廬山寺さんで。

              

京都、廬山寺さんです。
そう、紫式部の法要に参加してきました。
京都御所の横にある桔梗の美しいお寺です。
このお寺で紫式部が源氏物語を書いたといわれています。
この日はまず管長さんによる法要。いいお声で仏様に向かい、お経をあげられます。それから京言葉で源氏物語を語られる山下智子さん(四国でお世話になっている笑さんのご友人でした!)の奉納。山下さんの雅びで、はんなりとした京言葉の源氏の語りにお琴の音色が加わり、千年前へいざなってくれます。そして朧谷先生の源氏のお話。楽しいお話で、お客様の笑いも。その後、琵琶を弾き語りの奉納をさせていただきました。浮舟です。12分という短い時間でしたが、目の前は仏様で、なんともいい気分・・。めったにないことです!紫式部という人をとても身近に感じることができました。夜は京都の友人の瀬戸さんと大阪から来てくれた京子ちゃんと青蓮院というお寺に平安時代以来はじめてのご開帳という青不動様を見にいきました。ここでも千年昔にタイムスリップ。京都も変わってしまったと地元の方は嘆かれるけれど、源氏物語にふれるとまた違った京都が見えてきます。翌日はいつもお世話になっている思文閣さんで神谷美恵子展に感動し、またいい旅をさせていただいてきました。ありがとうございました(^^)